|
谷賢一さん(DULL-COLORED POP)のメール |
|
2010年 4月 10日(土曜日) 15:48 |
|
ちょっと忙しいのでぶっきらぼうかつ端的にお返事しますご無礼をお許し下さい。
僕はライナーノーツ読むのは好きですし書くのも好きです。あったらあったで面白かろうとは思います。あくまで自分個人の意見ですが、僕がそういうのに一筆書こうかとなるとしたら、集客効果が望める場合のみです。興味本位としては書きたいし人のを見たいですが、こりっちが未だに生き延びてるのは明確に集客効果があるからで、さもなければあんな面倒臭いデータベースを更新したり管理したりしません。PULLにおいても同様のことが言えます。集客効果がなくても討論の場として面白ければ参加するかもしれませんが、ちょっとイメージがつかないなぁというのが正直なところです。
自分の作品について語るのは野暮だ、という思想が多かれ少なかれ作家にはあると思いますし、 日本文化の一つとして「言わぬが花」「沈黙は金」みたいなのも無意識下に流れているでしょう。 ただ、小劇場界に関して言えば、まともな批評家がほとんどいない現状、 自分で自分の作品を語らなければならないということもあるかもしれません。 動員や集客を考えても、問わず語りの自分の作品語りは効果があるかもしれません。
それでも、自分は「何だかカッコ悪いなぁ」と思ってしまいます。 そしてそういう美意識は、もちろんメシの種にも金の卵にもならないのですが、 なくしてしまうことは芸術家にとって命取りになるようにも思います。
|