「PULL」は、さまざまな視点から演劇を考え続ける場です

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青木秀樹さん(クロムモリブデン)のメール
2010年 4月 10日(土曜日) 16:51

青木です そうですね、アフタートークは、公演が終わってすぐに説明するのが野暮だなと思ってるのですが、求めてる人も多いのでしょうね。ネットで調べたりする、或いは観劇後誰かと話すというのは理解をしたいのだと思います。よく分からないことが足を遠ざけてしまうというのは有り得ると思います、ゆえにタクシーさんの企てには賛同します。同時にこれだけ解説などをつけなければならないほど、演劇が集客できないのだと寂しく感じます。絵画、映画、小説、音楽などなどで、そんな風に作り手が解説するジャンルはあまりないですからね。さて方法ですが、公演後、自分のブログで延々作品解説や、裏話を書く人もいれば、当日パンフにいいわけがましいことを書いたりする人、劇団によってはアンケートに多かった質問を答えることにしてるところもあり様々です。何を解説するかは、それはもう作り手の人それぞれでしょうね、粗筋、テーマ、ギャグ、台詞、どれをどう解説するかですね。初日が開けたとき、或いは中日、楽日などに、コーナーを与え、何かを書いてもらう、好きなように解説してもらう、というのもありますし、インタビュー形式にして応えてもらうという方法もあります。作家自ら解説を進んでしない理由としては、照れがあると思います。さっき映画や音楽は解説しないと書きましたが、メジャー文化は、雑誌などがインタビューや取材というのがありますね、そうやって、聞き手に回れば答えられることは答えましょうというスタンスの作り手はいると思います。ですから「PULL」でもインタビュー形式がいいのかもしれません。芝居を観る前にネタバレを求める人は観劇前に「PULL」を見るでしょうし、芝居を観終わって、そこにアクセスすれば内容に関して少々深めることが出来るというのはオーディエンスにとっては有り難いことだと思います。例えば「不躾なQ友」でやってみましょう 偽インタビューで



お疲れさまでした

ありがとうございました

さて大変面白かったのですが、ラストはあれ結局どうなんったんですかね

あれは、まあオマケみたいなもので、森下演じる越中が、銃をやっぱり発射してしまうところで、まあ芝居は終わってるんですね それで催眠術の中で生きることになった越中が、そこで取調べられてるというだけです

あのラストは、催眠術の世界なんですね

まあそうです 全部が越中の妄想だったとかいう大オチなのかと考える人もいたと思いますが まあ、色々考えて下さればいいのです個々に
 
「PULL」を読んでる人だけは、あれがオマケだと思っていいのですね

まあ でも作品は、発表された段階で、作り手側からお客さんのものになるわけですから、色々介錯して下さって結構です私は

だいたい青木作品は、最後はオマケだと思っていいのですか

いや、作品によって違いますが、「空耳タワー」も振り込め詐欺のおかげで、普通の誘拐が成立しにくくなってるという部分を滑稽に描いてるだけなので、誘拐が成立した段階で芝居は終わってるのですよ、だからそのあとの無言パフォーマンスはオマケみたいなシーンでイメージで終わってるんです。でもそればっかりでは無いようにしていくつもりです。

次回も頑張って下さい

ありがとうございます。



みたいな感じですかね 色々やりようあると思います PULL頑張って下さい 

 
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