「PULL」は、さまざまな視点から演劇を考え続ける場です

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千田英史さん(Rotten Romance)のメール
2010年 4月 10日(土曜日) 16:56

タクシー氏!「作家主導のデータベース」大賛成です!ライナーノーツも!
演劇のといいますか、同じ書き手って一概に見えるライターさんの仕事と作家さんの仕事の線引きってあんまりないですよね。ライターさんが作家になる例はあまりないですが可能でしょうし、シアターガイドに柴ゆきおさんが連載してたりしますし。あ、これに関しては元ポタライブの岸井大輔さんのモチベーションとかパ ースペクティブって何なんだろうって思ったりします。ただやっているわけではないのに、ただやっているかようなこの広がりよう!みたいな笑
 
サイトは自由書き込み欄が主体であれば当然差別化を図ろうとする団体や作家さんがいると思いますし、選択方式とか自由でなければ「演劇というジャンルが存在するのか」などの崇高?な議題を挙げる人にとっては、そのようなフォーマットで統一化されることを嫌うと思いますけど、それはもうおいといて、「演劇をみた ひとの理解を助ける場」や「自分自身の作品について語る場」になることは意義のあることだと思います。だからもう政治ですよね。基本的に情報共有の目的でCorichやfringeもあると思いますが、どうしても分派して、差別化されていくじゃないですか。だからそれぞれのサイト自体が一つの政党になると思いますけど簡単に変容しうると思います。観客による作品や作家へのリアクションがあれば「(新しい)Corich!」みたいなものと判断されうるでしょうし、データベースとしてなら「(新しい)fringe」みたいなものと判断されるでしょうけど、決してそのような情報の流布だけではない、流布への責任みたいなものが作家や作り手にもないといけない(まさに「オフィシャル」な解説ですが!)って自己啓発してしまうサイトになることに賛同です。
 
あらすじに関して、「箱庭円舞曲」さんや「乞局」さんなどは、こりっちであっても割と細かく書かれていると思いますが、そうでない演劇に関してっていうことでしょーか?と思います。で、先日「演劇観るけどあんまりー」な、そんな漫画家の人と話した際に演劇の印象を語ってくれたんですが、「まあ、結局分からない ものは常々コンテンポラリーってまとめることにしてる」って仰ってて、そうだなーと、同時に残念に思ったことがあります。でもその人は当パンの紹介が役者自身の事柄であったり、役柄について詳しすぎたりすることを嫌だって言っていて、知りすぎることもそうでない場合も、いい塩梅で自身が反芻できたらいいそうです。これは、タクシーさんの作品では採算無視!で解決出来すぎてるけど笑、(演劇が)対個人に対するものでない以上永遠に課題だと思うんですが、タクシーさんから聞いて思った僕の有意義はそのような人への解決へのアプローチになるサイトっていう意味の「有意義」で、です。でした!
 
アフタートークとポストパフォーマンストークとの差はよく分からないのですが、まあ呼称の仕方が色々あると思うのですが、実際に聞いたりしていても有意義さより、付録的なものと解釈しています。無くてもいい!とかではないですが。話し手は勿論「どうでしたか?」な姿勢だと思いますが、聞き手には「作家の世界だ から」と自身の意見を追いやっている方もいらっしゃるのでは、と思います。
また、時間的制約もありますが、原義みたいなもの(演出家や出演者などが終演後にもう1度舞台に現れて、観客と語り合うこと。作品の説明だけでなく、ゲストや観客といっしょになって創作の裏話や芸術感などを語り合う)に沿った実践が完遂されないことや、その実施目的やそれへの認知度が低いことだったり、あくまで演劇に携わっている人がお客さんとしての役割演技をしていたりすることが外因となって「付録」じみているのではないかと思います。
先月快快の公演に参加させて頂いた時に「ポストパフォーマンスダンス(10分程)」をやってたんですけど、終演後「おまけの方が面白かった」とか、アンケートだったりもそういうのが本当に多くて、余計にそう感じています。同様に「トークが面白かった」ってなれば良いんですけど「モヤモヤ」に対する質問に応える場が、その質問者と共有した場になることを強いているから 、なかなか面白みに欠けるのかもしれません。多数対少数というかなんというか「キャパ数VS作り手」みたいな場が。対決じゃないですけど、すんなり「観客→作り手」になれば有意義ですよね。
 
だからのちのネット検索や「興味はあるのについていけないお客さん」という層への補助は必要だと思います。まさに「アフターケア」ですが、難しいって野放しにしてやらない傾向があるものかもしれないですね。いや、結構そうですね。

 あんまり関係ないですけど笑、白神ももこさん(モモンガコンプレックスというカンパニーのダンサーさん)は創作の動機とか礎を「人間も演劇も分かり合えるって前提化してるから分かり合えないときに嫌になるんだ(分かり合えないって思っていれば楽)」ってしてて、でも、実際の作品もよくわからないんですけど面白 いと思ってしまいますし。こういった、分からないけど面白いって感じる作品もあってしまったり、言葉を用いて説明することが難しい人もいる事実っていうのは相互補完的になればと思いますが、もしかしたらサイトの意義と逆流していくかもしれないですね。ダンスって特にそういう部分がありますよね、わかりえないっていう 、悪く言えばわからなくても別にっていう様な。

 すみません、精神的な意見多いですけど笑
でもタクシーさんには超共感できます。

 
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